おたふく(6)

思い出の奥多摩でゴンベエと結ばれた奈々―。
その楽しい旅立もつかの間。
強力なライバルが出現。
スマートで超美人とくれば、もう、まったく勝ち目はない。
奈々ちゃん、さあ大変で完結へ。
歌舞伎町のホスト・花園天馬は顔も一流だが心も一流。
女を動かすのは金ではなくハートだと語る。
店に入ったばかりでナンバー1になった男・小室は、ナンバー3で店のホストたちの信頼も厚い天馬の存在を邪魔に感じていた。
そこで小室は天馬の客をレイプし、二度と店に来なくなるように仕向けるのであった。
女を傷つける相手を絶対に許さない天馬が彼らにとった行動とは…。
風俗穣を客にしようとして、逆にカモられてしまった新人ホスト。
夜の街では、だます者が強者であると語る一流ホスト・花園天馬が、風俗穣を相手にとった行動とは…。
そして、天馬と真逆の考え方で、女を食い潰す最悪のホスト・高城直人が店に入ってきた。
卑劣な手を使い店を食い潰そうとする直人に天馬はどうたち向かう?甲子園…それは高校球児たち憧れの聖地。
ベンチ入りすら出来ずに最後の夏を過ごしていたマモル。
マモルは、地方大会決勝で内角に球が投げられなくなったエースのため、ひたすらバッターボックスに立たされることになり、モルモットのモルという屈辱的なあだ名まで付けられてしまう。
そのかいあって最後の夏にベンチ入りを果たしたマモルは最終回バッターボックスに立つことになった。
その時、監督がマモルに出した指令とは…。
「モル」他4編を収録した短編集。
甲子園…それは夢を与えてくれる所。
平凡に生き教師になり、情熱もなく野球部の監督になった男。
しかし、甲子園を目指す2人の少年に後押しされるように、自らの熱い思いを取り戻していく。
「夢」他2編を収録した短編集、第2弾。
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