[コミック雑誌版]モノクロームを知っ得!
[コミック雑誌版]モノクローム
“歴史の狭間にはかなく燃える刹那の命!”――幕末騒乱の折、再会した男と女を描いた「攘夷」、脱藩を果たし、井伊大老を狙った男を描いた「雪の門外」の異色時代劇ショート。
やせ我慢侍の意地と悲哀が凝縮した断章二編! “地獄を知った業火の女トキ! 彼女の、体を張った復讐の旅が続く!”――佐渡島に流刑になり、金山で過酷な労役をさせられていた罪人たちは、ある日網元の親子を水先案内人にして島破りを試みた。
嵐の中、生きながらえた悪党どもの道連れに地獄を知った業火の女トキ! 彼女の、体を張った復讐の旅が続く! “幕末は新しい男の屹立の時でもあった! 目明しの鷹は誇り高く江戸の香りを残して…”――慶応四年三月十三日、江戸。
官軍の江戸入りを大げさに吹聴し、強盗殺人を繰り返す4人の無宿人がいた。
「一にも二にも捕り物」の根っからの十手持ちである目明しの銀次に対し、上役は何もするなと言うが…。
“幕末は新しい男の屹立の時でもあった! 目明しの鷹は誇り高く江戸の香りを残して…”――御一新から6年。
鷹野銀次は少警部になっていた。
そんな明治6年11月のある日、銀二は自分自身の祝言の日だというのに、捕り物に出掛けてしまった…。
その頃、上野には明治維新になって職を失った旧幕府の武士の妻女が、生活に困窮して売春をする場所があった。
ある日、この隠し売女を摘発しに出掛けた銀次が出会った人は何と…!!“江戸北町奉行同心板見半蔵・かみそり半蔵の異名をもって天保の巨悪に牙をむく!”――隠密廻り同心板見半蔵の元に、ある日小伝馬上町牢屋同心の相沢が訪ねて来た。
訊けば、「命を狙われている」と言う。
しかもその話の最中に、暗殺者たちがなだれ込んできたのだ! 半蔵が“かみそり”の異名を江戸市中に轟かせ、巨悪に対する牙を研ぐ! 続きはこちらから⇒ttp://www.ebookjapan.jp/shop/book.asp?sku=60007625